2012年3月「 自然の鉛筆 / 押し花と写真 展 」


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DM / photo, graphicwork = 堀之内信哉(KiKusa)



「 自然の鉛筆 / 押し花と写真 展 」
KiKusa Botanical Archives - The Pencil of Nature

壁に飾る絵画のような植物。
そこから始まる植物づくり。

写真が発明される以前は、風景の記録は絵によって描かれていた。
6世紀頃から、植物画が学術的記録として描かれ、
ルネッサンス期にデューラーが描いた「旺盛な草」によって、
より写実的な植物の表情が描かれるようになる。
その写実的記録の欲求がやがて写真術の発明へと至るのである。
写真発明の一人であるウィリアム・ヘンリー・フォックス・タルボットによる
世界で初めての写真集「自然の鉛筆 The Pencil of Nature」が1844年に発表される。
自然自らが自身の姿を紙に描く、写真の始まりはそのように表現された。

刻々と動いて留まることをしらないこの世界。
写真と同じく押し花も、世界の端片を切り取り、時間を留め、
自然自らが描いて見せてくれる記録である。

"押花"と"写真"は、元の姿はもうそこには無いはずなのに、
数多ある風景の中からひとつを切り取り平面世界に転化することで、
日頃は知り得られない自然界の何ごとかを読み解く断片をみせてくれる。

活版印刷で文字を入れたドイツの古紙に、押しためた植物を合わせた押し花作品。
植物を撮影し、時が経った絵のようにドイツの古紙に印刷した写真作品。
この2つの"自然の鉛筆"による展示販売会を開きます。


2012年3月1日(木)〜3月25(日)
KiKusaにて


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KiKusa
Botanical Art
by KiKusa-note | 2012-02-22 01:41 | KiKusa


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