大阪で、あと1年


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写真 : 紫陽花の鉢植え


真夏日の太陽がギラギラと植物に照りつけると、
土の水分もあっという間に奪っていきます。
日に2回、朝夕の水やりが、植物にとっての生命線。
鉢が水分に満たされ潤うと、辺りに心地よい空気が広がって、
水やりをしているうちに、こっちが癒されている。
そんな毎日の植物との付き合いです。

さて、8月に入りました。
皆様にも度々お話ししていますが、
大阪・玉造での「KiKusa」の店舗営業は、来年の夏までになります。
4年前の秋、5年間はここで頑張ろうとお店を始めました。
いつかは、故郷である三重県の松阪市に移り住もうと思いつつも、
何をして生きていくのか、なかなかイメージ出来ずにいました。
もの作りの仕事をすれば、田舎でも暮らせるとの想いから、
植物のもの作りを形にするために「KiKusa」を始めました。
そして4年が経とうとしています。
来年は松阪に拠点を移して、「KiKusa」の表現活動を
さらに広げていけたらと思っています。
松阪でもいずれは植物を見ていただく場を作りたいと思っていますので、
また楽しみにしてください。

植物で伝えたいこととは何だろうかと、いつも自問します。
旅行に行ったり、音楽を聞いたり、山に登ったり、
みんな「何か」を求めている。そこにいったい何があるのだろう。
いつもとは少し違う何か、いつもとは違う新しい景色が
そこには見えるのじゃないか。その先には幸せがあるのだと思う。
その「何か」が植物にもある。
足下にある何気ない草や葉が、見える景色を変えてくれるのです。
こんなにも身近に、簡潔で力強い幸せがあるのです。

KiKusaが植物を手に、これからしていきたいことは、
その「何か」を形にして残していくことです。

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KiKusa
Botanical Art
by KiKusa-note | 2012-08-01 23:45 | KiKusa


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