「 松阪 」


三重の松阪に移り住んで、ちょうど2ヶ月が経ちます。
伊勢神宮にも近いので、お参りにこちら方面に来られた方も多いと思います。

松阪は城下町で、豪商の古い家が残っています。
江戸時代の頃は、松阪木綿、伊勢木綿は有名で、たくさんの呉服問屋の
商人が江戸に進出しました。そのうちの中から三井財閥が生まれたほどでした。
今も少し目にすることができる「松阪木綿」。シンプルで綺麗な藍染めの木綿が
とても素敵なのでオススメです。(伊勢神宮のおはらい町にもお店があります)
ちょうど5年前、「KiKusa」が大阪でお店をオープンした記念に、
松阪木綿で作ったコースターをお客様に配ったこともありました。
まだ持っている方もおられるかな。

松阪の城や街を作ったのは、蒲生氏郷(がもううじさと)という戦国武将です。
織田信長や秀吉に仕え、一時は日本で3本の指に入る大名でした。
千利休の弟子の筆頭をつとめ茶道にも理解が深く、
「レオ」という洗礼名をもったキリシタンでもあったり、
その時代の最先端の感性をもって活躍した人物です。

他にも、「古事記伝」44巻を執筆した18世紀最大の日本古典研究家の
本居宣長(もとおりのりなが)は、松阪の人です。
山桜が好きだった宣長の山の上のお墓には、綺麗な山桜が植わっていました。

そんな歴史ある松阪や、日本人の感性の根幹が詰まった伊勢をもっと知って、
植物の作品づくりに込めていきたいと思います。


--------------------------------------
KiKusa
Botanical Art

tel / fax 0598-67-0524
mail kikusa@mctv.ne.jp
by KiKusa-note | 2013-10-30 21:51 | KiKusa


<< KiKusa 植物図録 / ... 「 KiKusa いのちのリー... >>