月桂樹の環と師走の家仕事


いよいよ今年も暮れに近づいてきました。
クリスマスから新年の準備へと、年の瀬は慌ただしくなる折です。
花環(リース)づくりや、注連縄(しめなわ)づくり、
新年のカレンダー、大掃除に使う布巾(雑巾)などの
展示やworkshopを開催します。

まずは、12月2、3、4日に、大阪のギャラリー SHELFさんで、
花環(リース)づくり(workshop)と展示を開催。
展示のみをご覧いただくこともできますので、ぜひいらしてください。
3日間は作家在廊もします。
クリスマスにむけて花環(リース)づくりでは、
KiKusaのworkshopでは初めての月桂樹の葉の環(リース)づくりと、
白いふわふわした綿毛の茅萱(チガヤ)と草花の花環づくりです。
壁にドアに飾ったり、この冬の贈りものにオススメです。

12月24、25、27、29日は、年末恒例のKiKusaの注連縄づくりの会を
大阪のSHELFさん、奈良の鹿の舟さん、三重の喫茶tayu-tauさんへと
巡回します。SHELFさんでは、今年も夜の部も開催します。
昼間はお仕事の方はぜひ夜の部へご参加ください。
各会場では、お正月飾りの展示販売もあります。

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「KiKusa しめ縄飾り」は、今年も受注販売もございます。
大きめから小さめサイズまで、ご注文いただけます。
詳細は後日お知らせします。

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photography, graphicwork : Shinya Horinouchi (KiKusa)


KiKusa
L'Art de Botanique

月桂樹の環と師走の家仕事


見飽きない気に入った絵がある。
ニコラ・プッサン(1594-1665年)の最晩年の作品<ダフネに恋するアポロン>。
報われない恋に身を焦がすアポロンの不幸を主題にしている。
豊饒と生の神であるアポロンは、若く美しいダフネに恋い焦がれている。
成就しないその恋は、アポロンが逃げるダフネを捕まえようとした途端に、
ダフネは月桂樹に身を変えてしまうからである。
亡くなる前年に描かれたこの絵には、運命の戯れや、
永劫に続く自然を前に人の生の儚さを、実らぬ恋物語りの中に描いている。
アポロンはひどく悲しみ、その愛の証として月桂樹の枝から月桂冠を作り
永遠に身に着けたという。
月桂樹の葉の環には甘美で儚い物語がある。

堀之内信哉

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月桂樹と冬の花環 展
Laurier et Couronne d'hiver

2016年12月2日(金)、3日(土)、4日(日)
11:00 - 18:00

会場/SHELF(大阪)

<展示>
冬のクリスマスの飾りや贈りものにあう花環(リース)。
新作の月桂樹の葉の環、草花や枝のさまざまな植物環。
年末の家仕事に、藍染めの松阪木綿でつくる「草のふきん」。
2017年カレンダーや、贈りものに添える植物カード作品。
野山の鉢植えなど並びます。

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<KiKusa 植物づくりの会> workshop


「 月桂樹の葉の環(リース)づくり 」

12月2日(金)午前の部(10時30分〜13時)
12月2日(金)午後の部(14時〜16時30分)
12月3日(土)午後の部(14時〜16時30分)
12月4日(日)午前の部(10時30分〜13時)

月桂樹は年中に緑の葉が落ちない常緑樹。
常緑樹は常磐(ときわ)を意味し、永遠に栄える願いが込められる。
月桂樹の葉の環”月桂冠”の始まりはギリシャ神話の故事にある。
アポロン(芸術と音楽の神)の恋したダフネ(精霊)が姿を月桂樹に変えてしまい、
悲しんだアポロンは月桂樹を環にして永遠に身につけたという。
月桂樹の葉を一枚ずつ紡いだ環を手づくりする。
赤い実や白い実を合わせて、この冬に飾るリースづくり。
ドライのリースとして長く楽しめます。

定員 各8名
料金 ¥6000(材料費込、お飲物付き)

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月桂樹の葉の環づくり参考写真

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「 冬の花環(リース)づくり 」

12月3日(土)午前の部(10時30分〜13時)
12月4日(日)午後の部(14時〜16時30分)

冬に似合う白いふわふわの綿毛のような茅萱(チガヤ)で
小さな花環(リース)を手づくりする。
狗尾草(えのころぐさ)、水無月紫陽花、その他の草花を
合わせてひとつずつ繋げてゆく。
邪気を祓う力を持つという茅萱の花環は、大切な場所に飾りたい。
クリスマスの飾りや贈り物に。その後も長く飾れる。

定員 各8名
料金 ¥6000(材料費込、お飲物付き)

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冬の花環づくり参考写真

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<KiKusa 注連縄(しめなわ)づくりの会>

素朴で小さな「注連縄飾り」の由来や飾り付けの意味を学びながら
手づくりする。年納めの家仕事。
玄関や家の中のドアにも合う小ぶりな大きさのお正月飾り。
初めての方も、経験のある方も、新たな良い年を迎えるための準備。

伊勢の注連縄は、伊勢地方で採れた稲藁や裏白、金柑を使い、
伊勢型の紙垂(しで)を付ける。
奈良の注連縄は、鹿の舟で採れた稲藁や金柑を使い、紙垂は吉田型。
いずれも松のお正月飾り付。

【 注連縄飾り 】
注連縄は、お正月の神様「年神様」を家にお招きするためのお飾り。
旧年の不浄を清め、新年の豊穣、代々の繁栄や家族の円満を願う。
神道の凛とした表情と、植物でつくる素朴な温もりがある。


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KiKusa 伊勢の注連縄

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KiKusa 奈良の注連縄


<日程>

「 KiKusa 伊勢の注連縄づくり 」
・12月24日(土)午前の部 10時30分〜/SHELF(大阪)
・12月24日(土)午後の部 14時〜/SHELF(大阪)
・12月24日(土)夜の部 18時〜/SHELF(大阪)
・12月25日(日)午前の部 10時30分〜/SHELF(大阪)
・12月25日(日)午後の部 14時〜/SHELF(大阪)

「 KiKusa 奈良の注連縄づくり 」
・12月27日(火)午前の部 10時30分〜/鹿の舟 繭(奈良)
・12月27日(火)午後の部 14時〜/鹿の舟 繭(奈良)

「 KiKusa 伊勢の注連縄づくり 」
・12月29日(木)午前の部 10時30分〜/喫茶tayu-tau(三重)
・12月29日(木)午後の部 14時〜/喫茶tayu-tau(三重)

<時間>
午前の部(10時30分〜13時)
午後の部(14時〜16時30分)
夜の部(18時〜20時30分)
<定員> 各回10名様
<料金> ¥4800(材料費込、松のお正月飾り付、お飲物付)
<持物> 藁がついても良い服装


<会場詳細>

SHELF(シェルフ)
大阪市中央区内本町2-1-2 梅本ビル 3階
06-6355-4783
→ H.P.
大阪市営地下鉄 谷町四丁目駅4番出口 徒歩5分
注連縄、お正月飾りの販売 11:00 - 18:00


鹿の舟 繭(まゆ)
奈良市井上町 11
0742-94-3500
→ H.P.
JR「京終駅」より徒歩約10分、奈良交通市内循環バス「田中町」下車すぐ
注連縄、お正月飾りの販売 10:00 - 17:00


喫茶 tayu-tau (2016年9月に新店舗に移転)
三重県津市大里窪田町863-3
059-253-7817
→ H.P.
JR紀勢本線「一身田駅」よりすぐ
注連縄、お正月飾りの販売 11:00 - 17:00

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お茶はworkshop後に皆さんでいただきます
workshopのお時間は余裕を持ってご参加ください

※いずれも予約制で、ご予約後のキャンセルにつきましては
お断り致しますので、ご予定のご確認をお願い致します

リースづくりのご予約、お問い合せ(KiKusa)
メール kikusa@mctv.ne.jp
電話 0598-67-0524

伊勢の注連縄づくり 24、25、29日のご予約、お問い合せ(KiKusa)
メール kikusa@mctv.ne.jp
電話 0598-67-0524
12月1日〜4日は上記の電話・メールがお受けできません。
下記のこちらにご連絡ください↓
090-8216-6058(KiKusa携帯)

奈良の注連縄づくり 27日のご予約、お問い合せ(鹿の舟 繭 9:00 - 17:00)
電話 0742-94-3500

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KiKusa
L'Art de Botanique

tel / fax 0598-67-0524
kikusa@mctv.ne.jp
by KiKusa-note | 2016-11-21 21:30 | KiKusa


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