「 野の草 -干し草の風景- 」、26日、27日は大阪で展示


梅雨が明けて、いっそうの暑さが続く折、植物の世話にも汗が流れます。
山葡萄や青つづら藤の実が大きくなってゆく姿に、秋の色づきが今から楽しみです。

先日は、三重の津にある喫茶 tayu-tauさんでの4日間の植物づくりの会と展示に
いらしてくださり、ありがとうございました。
野の草で作るKiKusaの作品が、お店の空間の雰囲気にとても合っていました。
大阪、愛知、岐阜や三重県内でも四日市、伊賀、伊勢と遠方からお足を運んでいただき、
とても嬉しかったです。

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KiKusa Botanical Art
「 野の草 -干し草の風景- 」

7月26日(土)、27日(日)は大阪・内本町のギャラリー<SHELF>さんに巡回して、
植物づくりの会(workshop)と展示を開催します。
2日間とも作家在廊しております。

SHELFさんでの2日間での展示には、野の草にまつわるものを持っていきます。
身近な足下にある草が、干して乾いた姿がこんなにも深みある表情を見せることに
あらためて感動しました。
そんな野の草で作るリースやオブジェは、たくさんの種類の草を使ったものです。
いままでKiKusaの作品をご覧になっていた方にも新鮮に映ると思います。
今回は、リースを飾る為の箱も制作しています。
ぜひ、見にいらしてください。

展示販売内容

・「 野の草リース 」 様々な野の草で作るリース。

・「 野の草の押し花 」 野の草をアンティークの紙で押した押し花。

・「 野の草モビール 」 野の草のドライで作る風で動くオブジェ。

・「 野の草束」 野の草のドライを束ねたオブジェ。

・「 野山の草もの鉢植え植物 」 自然な鉢植え。烏瓜、野葡萄、山葡萄、蝦蔓、苔と山野草など。

その他、植物を記録したポスター、ポストカード、メッセージカードなど。


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野の草リース - 姫女苑(ひめじょおん) -


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野の草リース - 苦菜(にがな) -


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野の草の押し花 - ドクダミ -


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「野の草」展示風景 喫茶tayu-tau

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tel / fax 0598-67-0524
kikusa@mctv.ne.jp
# by KiKusa-note | 2014-07-23 12:51 | KiKusa

「 野の草 -干し草の風景- 」


7月は草を題材にした展示と植物づくりの会(workshop)を巡回して開催します。
三重・津のカフェ<喫茶 tayu-tau>さんと、大阪・内本町のギャラリー<SHELF>さんへの
出張です。

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「 野の草 -干し草の風景- 」


「干し草」という言葉には牧歌的な景色を思い描く。
干し草の野積みが家型オブジェのように点々と並ぶ田舎の風景や、
干し草を貯める屋根裏部屋は隠れ家のような雰囲気で、
古い時代のどこかヨーロッパの田舎の風景を想像させる。

19世紀フランスのバルビゾン派の農民画を描いたジャン=フランソワ・ミレーの
「干し草を束ねる農夫たち」が描くように、農作業をする者の風景には純粋な力がある。
干された草には華やかさはないが、ミレーの絵のようにどこまでも素朴な姿を
見つけることができる。
そこには、子供の頃に夢見たような純朴さが隠っている。


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DM/写真:干し草のリース、フランスアンティークの額に入ったミレーの絵画<干し草を束ねる農夫たち>

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巡回展示 日程と場所

◇ 喫茶 tayu-tau (三重・津)
2014年7月18日(金)〜21日(祝・月)
金/12:00〜19:30、土 - 月/12:00〜17:30
三重県津市栄町1丁目888 四天王寺会館1F
tel , 059-213-1086
h-page , http://tayu-tau.jp/
JR紀勢本線・伊勢鉄道・近鉄名古屋線「津駅」より徒歩約10分


◇ SHELF (大阪)
2014年7月26日(土)・27日(日)
13:00〜18:00
大阪市中央区内本町2-1-2 梅本ビル 3階
http://www.shelf-keybridge.com/index.html
大阪市営地下鉄 谷町四丁目駅4番出口 徒歩5分

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展示は野草にまつわる作品が並びます。
干し草のリースは様々な野草で作ったリースが並びます。
他にも野草の押し花、植物オブジェ、鉢植え植物など。
どなたもご来場いただけます。
作家二人も在廊していますので、ぜひお越しください。

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7月の植物づくりの会(workshop) の詳細は、過去記事をご覧ください。
定員がございますので、ご希望の方は、お早めにご予約ください。

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# by KiKusa-note | 2014-06-28 00:13 | KiKusa

7月のKiKusa植物づくりの会


田んぼの畦道の草を刈る。可愛い草は残しておいて後で摘む。
夕方から小雨が降った。
地面が濡れて匂い立つと、蛙の子たちがぴょんぴょん騒ぎ出す。
梅雨の最中、北西の空の夕暮れはもう夏の情景。
18世紀の風景画家ベルナルド・ベロットが描く空のように
数多の淡い色で染まる雲と空。
夕雲を見つめるこういう瞬間こそ、生きていることの実感が湧いてくる。
自然と向き合う大切な時間。


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7月は「 野の草 -干し草の風景- 」の展示と植物づくりの会(workshop)を開催します。
場所は、大阪<SHELF>さんと、三重・津<喫茶 tayu-tau>さんです。
今回は 「干し草のリースづくり」「野草の押し花づくり」「雰囲気のある写真づくり」。
募集も開始していますので、ご希望の方は、ご予約・お問い合わせください。

【 KiKusa 植物づくりの会 2014.July (workshop) 】


「 干し草のリースづくり 」

・7月19日(土)10時30分〜 / 喫茶 tayu-tau / 定員6名
・7月20日(日)10時30分〜 / 喫茶 tayu-tau / 定員6名
・7月26日(土)10時30分〜 / SHELF / 定員8名
・7月27日(日)14時〜 / SHELF / 定員8名

干した野草のリースを手で編んでつくる。
干し草は、色の抜けた優しく落着いた雰囲気と、
繊細で素朴な可愛らしさを合わせ持っている。
リースは、環、永遠、つながり、を表すもの。
自然の草から時を経ても長く残るものを形づくる。

参加料 / 各¥6000(材料費込、飲物付)

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「 野草の押し花づくり 」

・7月21日(月・祝)10時30分〜 / 喫茶 tayu-tau / 定員6名
・7月26日(土)14時〜 / SHELF / 定員10名

活版印刷の文字を入れたドイツのアンティーク紙に
野草の押し花(押し草)を合わせる。
様々な草の植物を組み合わせ、学名を記す。
形を作り、余白を整え、植物を平面で味わう。
長く残る草の記録、その何十年後の姿を想像する。

参加料 / 各¥6000(材料費込、飲物付)

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「 雰囲気のある写真づくり 」

・7月27日(日)10時30分〜 / SHELF / 定員7名

雰囲気のある写真を撮るための写真撮影講習。
柔らかい自然光を使って陰影の付け方を学びます。
アンティークの物や植物を絵のような雰囲気で撮る体験。
フィルムやデジタルの一眼レフカメラ、マニュアル撮影ができるカメラを
お持ちの方で、初心者の方からどなたでもご参加可能。
写真やポストカードを入れられるオリジナルの紙箱付。

参加料 / ¥5000(オリジナル写真用紙箱、飲物付)

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終わった後は、皆さんでお茶をいただきます。
workshopの時間は2時間半くらいの予定です。
お時間の余裕を持ってご参加ください。

いずれも予約制になります。
※ご予約後のキャンセルにつきましてはお断り致しますので、
ご予定のご確認をお願い致します。

ご予約、お問い合せ(KiKusa)
メール kikusa@mctv.ne.jp
電話 0598-67-0524

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# by KiKusa-note | 2014-06-21 00:42 | KiKusa

「 KiKusa 紫陽花飾り 」


いよいよ梅雨入り、紫陽花の季節になりますね。

6月7日(土)、8日(日)は大阪・内本町のギャラリー<SHELF>さんで、
植物づくりの会(workshop)と紫陽花の季節の展示(13:00 - 18:00)を開催します。
紫陽花にまつわるものを持っていきます。

展示販売内容

・「 紫陽花の植物モビール 」 紫陽花のドライでつくる風で動くオブジェ。

・「 紫陽花飾り 」 古くからある日本の風習で紫陽花の縁起物お飾り。

・「 押し花 」 ドイツアンティークの紙に押した草花。紫陽花など。

・「 野山の鉢植え植物 」 自然な鉢植え。アナベル紫陽花、山葡萄、招霊木など。

その他、植物を記録したポストカード、メッセージカードなど。

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毎年恒例の「 KiKusa 紫陽花飾り 」を紹介します。
(今年の販売は終わりました)

「 紫陽花(あじさい)飾り 」
日本では古くから紫陽花を縁起植物として飾る風習があります。
場所によっては、6月の6のつく日に、または土用の丑の日に、
紫陽花を逆さに吊るして半紙に包み、紅白の水引きをして
玄関先に吊るすと、厄除や金運を招き入れるという習わしがあります。
また、お手洗いに吊るすと、婦人病にかからないなどの言い伝えがある。

KiKusaの「紫陽花飾り」は、習わしをもとに西洋紫陽花と日本紫陽花を使って、
印を押した手透きの半紙で紫陽花を包み、紅白の水引きをつけます。
1年間飾って、次の年の紫陽花の季節にまた付け替えます。

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写真:KiKusa紫陽花飾り

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# by KiKusa-note | 2014-06-04 20:56 | KiKusa

「 花から枯れゆく紫陽花 」


6月の紫陽花の季節に植物づくりの会(workshop)を開催します。
7日(土)、8日(日)大阪・内本町のギャラリーのSHELFさんへ出張します。
さらに次週14日(土)、15日(日)は、レストラン カルティベイトさんでも開きます。
募集は定員がございますのでご希望の方はお早めにご予約ください。
どちらも、KiKusaの展示もありますので、ぜひどうぞ。

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写真:花から枯れゆく紫陽花リース(花を切取って6時間後の姿)
workshopでは使う紫陽花が異なることもあります


KiKusa
花から枯れゆく紫陽花

花が枯れゆく姿にも趣がある。
茶の湯にある「冷凍寂枯(れいとうじゃっこ)」という美意識や、
連歌・俳諧の季語に使われる「枯蓮(かれはす)」、
日本庭園に用いられる「枯山水(かれさんすい)」「枯滝(かれたき)」などと、
古くは「枯れ」にある美学を重宝してきた。
紫陽花の花が終わりゆく姿にも「枯れ」を感じてみたい。
満開の花もいつかは枯れ、ゆく紫陽花の季節に思いを馳せる。


- 植物づくりの会 (2014年6月 workshop) -

「 花から枯れゆく紫陽花リースづくり 」

紫陽花の季節に、生花を使ったリースづくり。
世界ではハイドランジア(Hydrangea)の名で、よく知られている紫陽花。
ギリシャ語の「水」を表すヒドロ(hydro)と「容器」のアンゲイオン(angeion)
とからなり、水をたくさん吸収するという性質から名づけられた。
そんな瑞々しい鮮やかな西洋紫陽花をラフィアで編んで作る。
生花から乾くと劇的に変化して落着いた色合いのドライのリースになる。
ゆっくりと枯れゆく紫陽花の姿に自然の情緒を見つける。

料金/¥6,000(材料費込、飲み物付)

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< 場所/大阪 SHELF > 定員 各8名
・6月7日(土)午前の部 10時30分〜
・6月7日(土)午後の部 14時〜
・6月8日(日)午前の部 10時30分〜
・6月8日(日)午後の部 14時〜

この2日間はKiKusaの展示販売(13:00〜18:00)もしております。
どなたもご来場いただけます。

SHELF
大阪市中央区内本町2-1-2 梅本ビル 3階
http://www.shelf-keybridge.com/index.html

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< 場所/三重 RESTAURANT CULTIVATE > 定員 各7名
・6月14日(土)14時30分〜
・6月15日(日)14時30分〜

CULTIVATEさんの「雨のもよう 展」(6/14〜7/13)に
KiKusaも展示参加しています。

RESTAURANT CULTIVATE(レストラン カルティベイト)
三重県松阪市嬉野下之庄町1688-5
http://homepage3.nifty.com/restaurant-cultivate/
遠方からお車の方は、伊勢自動車道 一志嬉野インターより約5分。
大阪・名古屋方面から電車をご利用の方は、近鉄 大阪線・名古屋線
「伊勢中川駅」より、タクシーで約5分。

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ご予約・お問い合せ
お電話 / 0598-67-0524 (KiKusa)
メール / kikusa@mctv.ne.jp (KiKusa)

workshopは2時間半くらいになります。
作った物は持って帰っていただけます。
定員になり次第、募集を終了させていただきます。
ご希望の方は、お早めにご連絡ください。
尚、ご予約後のキャンセルにつきましては
お断り致しますので、ご予定のご確認をお願い致します。

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# by KiKusa-note | 2014-05-12 22:39 | KiKusa

「 お茶を飲む傍で楽しむ木と草の鉢植え 」


三重・松阪で初夏に向けて野山の植物の鉢植え販売会をします。
カルティベイトさんで開催される「急須のある食卓 vol.2」の展示に6日間参加します。

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写真:鬼胡桃、青つづら藤の鉢植え

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写真:花芽が付いた吊り花の鉢植え


「 お茶を飲む傍で楽しむ木と草の鉢植え 」販売会
2014年5月20日(火)〜25日(日)11:30〜19:30

レストラン カルティベイト 2Fギャラリーにて

季節の野山にある風景をそのまま切り取ったような小さな鉢植えの世界。
木の根元には草が生えてる自然な姿の野山の鉢植えです。
茶事に使われる茶花の植物の鉢植えもございます。
数もたくさんご用意しますので、ぜひご覧ください。
期間中は作家も在廊してお待ちしております。

RESTAURANT CULTIVATE 2F
三重県松阪市嬉野下之庄町1688-5
0598-31-2088
http://homepage3.nifty.com/restaurant-cultivate/

遠方からお車の方は、伊勢自動車道 一志嬉野インターより約5分。
大阪・名古屋方面から電車をご利用の方は、近鉄 大阪線・名古屋線
「伊勢中川駅」より、タクシーで約5分。

「急須のある食卓 vol.2」は、5/20〜6/8の開催です。詳しくはH.P.へ。
萬古焼の小さな急須や鈴鹿産の美味しいお茶が購入いただけます。
レストランのお料理もすごく美味しいので、展示と合わせてぜひお越しください。

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# by KiKusa-note | 2014-05-11 11:01 | KiKusa

「 春の山風 」の展示、今週は大阪へ


植物風景。
さらさらと降る春雨に濡れて、田虫葉(たむしば)の若葉の上には透き通った雫が光輝く。
葉裏には濡れないように虫が隠れていて、まだ冷たさのある雨を凌いでいる。
枝と枝の間には、すぐさま蜘蛛が放射状の円網を張る。
そうした自然の営みに膝を曲げて近づいてみると、この世界の謎に気付くことがある。

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写真:蔓紫陽花(つるあじさい)の鉢植え

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松阪のRESTAURANT CULTIVATEさんと、津の喫茶tayu-tauさんでの展示では、
お脚を運んでいただき、ありがとうございました。
2店舗ともそれぞれ個性ある雰囲気で、気持ち良く展示させていただきました。
どちらでも、美味しい料理をいただいたのですが、皆さんにもぜひお勧めします。

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写真:展示風景(RESTAURANT CULTIVATE)


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写真:展示風景(喫茶tayu-tau)


展示が始まってからこの2週間、春の山の景色も一気に変わりました。
木の芽は葉へと成長すると、山も淡い緑色へと色付いて、
眺めていると清々しい気持ちになります。

「 春の山風 - 山景色のリースの連作 - 」の展示販売会とworkshopは、
今週26、27日に大阪・南堀江のデゴノワへ巡回します。
workshopの方は全てご予約いただいて埋まっておりますが、
2日間とも作家2人が在廊しますので、ぜひ展示も観にいらしてください。
オープン時間、26日(土)11時〜19時30分、27日(日)11時〜18時。

展示では、山の風景を紫陽花の環で再現した「山景色のリース」の連作がたくさん並びます。
野山の鉢植えも持って行きます。春の鉢植えは本当に愛くるしいです。
春を題材にした過去の展覧会作品のリース、ドライ植物オブジェ、写真カード作品、
ヨーロッパアンティークの古紙などを展示販売します。
自然が作り出すものはどれも他にひとつとはないものです。すべて即売になります。
植物は贈り物などにも喜ばれるので、お考えの方にもお勧めのものをご用意しております。

新作のポストカード作品「 POSTCARD < monotone > 」も今展で発表しています。
セピア調でシルバー掛かったような落着いた雰囲気のあるポストカード作品です。

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写真:山景色の紫陽花リース No.11

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# by KiKusa-note | 2014-04-21 15:41 | KiKusa

芽吹きの季節


芽吹きの季節。春は植物への水やりも楽しくなります。
少しずつ少しずつ芽を膨らませ、葉を広げていく姿を見ては、毎日の発見に
心を躍らせてしまいます。
今日は、栃の木や白樺が少し芽吹いていて、水も多めにやってしまいました。
来週の展示の頃には、小さな葉を広げている姿をお見せできそうです。

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写真:春の栃の木の鉢植え

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三重に移って来てから、7ヶ月が経ちました。
そろそろこちらでも、皆さんに来てもらえる場所をと思い、
随分と場所探しをしているのですが、なかなか良いところが見つかりません。
時間を経た雰囲気のある建物がどんどん壊されていくのを目の当たりにしながらも、
自分たちの力だけではどうしようもなかったりと、非力さを痛感させられる日々です。
でもまだまだ諦めません。良いご縁があるまでは。
どうか皆さんのお力を貸してください。お願い致します。

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# by KiKusa-note | 2014-03-27 20:57 | KiKusa

KiKusa 春の山風


春の季節に、三重と大阪の3つの場所で、巡回の展示とworkshopを開催します。
お近くの所、又、春の旅行に、ぜひお立ち寄りください。

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「 KiKusa 春の山風 - 山景色の紫陽花リースの連作 - 」
KiKusa Botanical Art - spring wind from the mountain


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4つ折りDM <KiKusa植物図屏風> (折りを反対に折り直すと屏風になる)
/ photo, graphicwork=堀之内信哉 (KiKusa)

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世の中のものはすべて無常迅速に変わっていく。
一見して変わらないように見えるのは、見知ったようにしか見ないせいである。
山の風景も動かないものように見えるが、山に生える木々草々は芽を出し、葉を
動かし、花を咲かせようとしている。春は西からの風がその豊穣を運んで来る。
自然の山はその小さな変化の集まりゆえ、いくらも見飽きない風景。
そんな柔らかで伸びやかな気持ちにさせてくれるような山景色を、乾いた紫陽花
の環(リース)で再現する。

三重県の松阪と津、大阪の3つの場所で、春の山を想像した展示催しを開きます。
山景色のリースの連作、草の押し花、乾いた植物オブジェ、野山の鉢植え、写真
絵画作品など展示販売。又、春が題材の過去の展覧会作品も回想する展示会。
(山景色のリースの連作を中心に、各店の展示内容は異なります)
春の山を想う植物づくりのworkshopも各店舗で開催しますので、植物と触れ合
う時間を楽しんでいただけたらと思います。(14時〜追加開催の回もあり)

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< 三重・松阪 >
場所 / RESTAURANT CULTIVATE

2014.4/5sat 〜 4/20sun
4/7,8,14はお休み
ギャラリー 11:30 - 21:00(最終日は18:00まで)
作家在廊日 - 4 / 5,6,16,20

RESTAURANT CULTIVATE
(レストラン カルティベイト 2Fギャラリーにて)
三重県松阪市嬉野下之庄町1688-5
tel , 0598-31-2088
close , 月曜、第2,4火曜(会期中は4/7,8,14がお休み)
h-page , http://homepage3.nifty.com/restaurant-cultivate/

遠方からお車の方は、伊勢自動車道 一志嬉野インターより約5分。
大阪・名古屋方面から電車をご利用の方は、近鉄 大阪線・名古屋線
「伊勢中川駅」より、タクシーで約5分。

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< 三重・津 >
場所 / 喫茶 tayu-tau

2014.4/12sat , 13sun
open - 12:00-17:30
作家在廊日 - 4/12,13

喫茶 tayu-tau
三重県津市栄町1丁目888 四天王寺会館1F
tel , 059-213-1086
h-page , http://tayu-tau.jp/

JR紀勢本線・伊勢鉄道・近鉄名古屋線「津駅」より徒歩約10分

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< 大阪・堀江 >
場所 / デゴノワ

2014.4/26sat , 27sun
ギャラリー 11:00-19:30(土), -18:00(日)
作家在廊日 - 4/26,27

デゴノワ (dego 2F)
大阪市西区南堀江2-12-22 K-BLD 2F
tel , 06-6535-7567
h-page , http://www.dego.jp


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= workshop =


「 春の鉢植えと土づくり 」(植物の種類を更新しました)

・4月5日(土)10時30分〜 / RESTAURANT CULTIVATE / 定員7名

レストランの庭でつくる、春の野山の植物の鉢植え講習。(雨天時は室内)
山桜、上溝桜(ウワミズザクラ)、鶯神楽(ウグイスカグラ)、青文字、青肌、
白木、南京七竃(ナンキンナナカマド)などから選び野草を合わせて野趣のある
雰囲気に仕上げます。基本は屋外で育てる植物ですが、綺麗な姿のひとときだけ
屋内で飾ると、その季節の野山の景色を部屋の中で感じることができます。
土づくり、植え替えやお手入れの仕方も学びます。
終わったあとは、みなさんでCULTIVATEのランチプレートをいただきます。

料金/¥6,000(材料費込、ランチ付)

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春の鉢植えworkshop 参考写真


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「 山景色の紫陽花リースづくり 」

・4月6日(日)10時30分〜 / RESTAURANT CULTIVATE / 定員7名
・4月12日(土)10時30分〜 / 喫茶 tayu-tau / 定員6名
・4月13日(日)10時30分〜 / 喫茶 tayu-tau / 定員6名
・4月27日(日)10時30分〜 / デゴノワ / 定員7名
・4月27日(日)14時〜 / デゴノワ / 定員7名(追加開催決定)

乾いた紫陽花(あじさい)の花(額)でつくるリースの講習。
様々な西洋紫陽花と猿捕茨(サルトリイバラ)や野茨などの野山の実を合わせます。
植物がつくる山の景色を思い描いて、自然な山の姿を見るようなリースづくりです。
ドライの植物は落着いた色合いや雰囲気が魅力です。自然のままのドライは時とと
もに変化していくのを長く飾って楽しんでいただけます。
終わった後、みなさんで飲み物をいただきます。

料金/¥6,000(材料費込、飲み物付)(デゴノワでは+お菓子付)

4月6日、27日は14時〜も開催する場合もございます。

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山景色の紫陽花リース workshop 参考写真


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「 陰影のある写真づくり 」

・4月26日(土)10時30分〜 / デゴノワ / 定員7名

陰影のある写真を撮るための写真撮影講習。自然光を使ってフェルメールの絵の
ような柔らかい陰影の付け方を学びます。アンティークの物やドライ植物を絵の
ような雰囲気で撮る体験。
フィルムやデジタルの一眼レフカメラやマニュアル撮影ができるカメラをお持ち
の方で、初心者の方からどなたでもご参加可能。
写真やポストカードを入れられるオリジナルの紙箱付。飲み物もいただきます。

料金/¥5,000(飲み物付、KiKusa紙箱付)

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陰影のある写真づくりworkshop 参考写真


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ご予約・お問い合せ / 0598-67-0524 (KiKusa)
メール / kikusa@mctv.ne.jp (KiKusa)

workshopは2時間半〜3時間くらいになります。
作った物は持って帰っていただけます。
定員になり次第、募集を終了させていただきます。
ご希望の方は、お早めにご連絡ください。
尚、ご予約後のキャンセルにつきましては
お断り致しますので、ご予定のご確認をお願い致します。

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# by KiKusa-note | 2014-03-11 19:32 | KiKusa

写真静物画 POSTER < NATURE MORTE >


KiKusaでは、植物を題材にした印刷物作品を制作しております。
質感のある紙にオフセット印刷や活版印刷を使って、
ポストカードやポスターなどの植物を写真で象った作品です。

今回は、まだご紹介できていなかった写真静物画ポスターです。
お電話やメールでのご注文で、全国への配送可能です。

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2012年、大阪の「MAISON GRAIN D'AILE」さんにて行なった
KiKusaの展覧会「死せる自然 展 - 静物のリース と オブジェ -」で、
撮り下ろした写真絵画ポスター作品。LサイズとSサイズの2種類。
「静物画」を想い描いた展覧会で、「ヴァニタス = 生の儚さ、現世の虚しさ 」を
表す静物画を写真印刷物作品にしたもの。
[MAISON GRAIN D'AILE]のアンティークと、[KiKusa]の植物オブジェを
合わせている。

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♦写真静物画 POSTER-S < NATURE MORTE >

・サイズ / 305mm×405mm
・色 / 4色カラー
・紙種 / ケナフGA100 : 草を原料にしたエコ紙
・限定 / 500部
 説明書き付き

¥1,680(税込)

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♦写真静物画 POSTER-L < NATURE MORTE >

・サイズ / 400mm×530mm
・色 / 4色カラー
・紙種 / ケナフGA100 : 草を原料にしたエコ紙
・限定 / 50部
 サイン入り、説明書き付き

¥4,200(税込)


制作 : 堀之内信哉 (KiKusa)

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 干し草のリース / 日本 2012
 山葡萄の蔓のドライ / 日本 2012
 実葛(さねかずら)の実のドライ / 日本 2012
 深山木天蓼(ミヤママタタビ)の蔓 / 日本 2012
 古書「セヴィニエ婦人の手紙 7巻」 / フランス 1784
 ワイングラス / フランス 19世紀末
 ドミノの牌 / フランス 20世紀初頭
 壊れた時計 / フランス 19世紀末
 パリ「AU BON MARCHE」の木箱蓋 / フランス 19世紀後半

静物画は「ヴァニタス=生の儚さ」を隠喩している。そこに描かれた物には、
時は全てを奪い、死にはいかなるものも逆らえないという愚意がある。

18世紀フランスのセヴィニエ侯爵婦人の書簡「セヴィニエ婦人の手紙」。
マルセル・プルーストも賛辞するその美しい文章は、今なお文学的価値を高
く評価されている。古書は「死」と「永遠」を表わしている。200年前の
物書きは死しても、美しい書は世紀を跨いで残っていく。

100年も時が止まった壊れた時計に、今を生きる植物の蔓が絡みつく。
純粋に生きようとする植物が「生」の姿を表わすも、逆らうことのできない
時の流れに支配されている。失った時計の針も命の連鎖を止められない。

さらには、ドミノの牌(はい)が運命のゲームを左右する。

ワイングラスの水は、生と死の境界を別けるもの。この世とあの世の間には
水があり、生死をもって往き来する。その水が少し飛び散っている。

リースは「永遠」を表わす。一年のその季節で枯れてしまう野草が、乾いた
ものとして形を変え、環をもって命の輪廻を形づくる。

静物画は、生や物や繁栄にしがみついても死や衰退からは逃れられないこと
への戒めの絵画でもある。

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お問い合せ、ご注文 | 0598-67-0524
           kikusa@mctv.ne.jp

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贈り物などや、その他の印刷物もご一緒にどうぞ。
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KiKusaの植物オブジェ、カレンダー、メッセージカードやポストカードなども
まとめてご注文いただくとお得になります。

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# by KiKusa-note | 2014-01-15 12:26 | KiKusa

アート(藝術)


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乾いた朴(ほう)の葉




新しい年を迎えると、心も新しくなるような気がする。
新しく何かを始めたい思いが高まるときでもある。

私たちは、限りある命の中で今を生きていることは知っている。
でもそのことを日々の中で実に感じることは難しいことだろう。
「今生きている」ことは自分ひとりでは感じにくい、
それは己の外からやって来るもののようだ。
他の存在を実感した時、自分が生きていることの輪郭を感じることができる。
例えば、美しい夕焼けの景色を目の当たりにするとき、胸の奥の方で熱くなるものがある。
大切な人が突然亡くなったときにも、生きていることの琴線が震え出す。
人にとっては忘れがちな、生き物にとっての野生がそこにある。
人が作り出すものにもその感覚を刺激するものがある、それがアート(藝術)だと思う。

絵画であったり、音楽であったり、文学であったり、いつの時代にもアートはあった。
時に、哲学や科学や信仰とも結びついて、藝術作品が作られてきた。
人類はアート(藝術)によって生きる道筋を模索し続けてきた。
そして私たちの時代にも、藝術の力が必要とされている。

「植物」によるアート(藝術)を形づくりたい。
「藝」という字は、植物に手を添えて土に植えることを意味するという。
それならばと、この想いは増々高まっている。

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# by KiKusa-note | 2014-01-11 11:27 | KiKusa

「苟日新 日々新 又日新」


奈良・大阪での「しめ縄づくり」には、たくさんの方にご参加いただき、
ありがとうございました。
年の瀬の締めくくりに、みなさんとご一緒に植物のものづくりの時間を過ごし、
この国の先人からの繋がりを感じる機会になりました。
今を生きる者として、私たちの歴史の堆積を学び受け継がなくてはと思います。

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2013年は、様々な変化の年でした。

5年後に田舎へ帰ろうと、三重の松阪への帰郷を計画し、
KiKusaの活動を始めた大阪での店舗営業が夏で終わる際には、
たくさんのお世話になった方々の顔が浮かびました。

二人で始めた小さな想いから、
たくさんの方に支えられて、大きな勇気をもらい、
これからの自分たちの生きる道筋を教えてもらいました。
それにどこまでお応え出来るか分かりませんが、
前に向いて挑戦していきたいと思います。

そして新しい土地でも、応援してくださる方々の声に
励まされる日々です。

本当にありがとうございます。


中国の古典「大学」伝二章にある言葉「苟日新 日々新 又日新」。
(苟(まこと)に日新たに、日々に新たに、又日に新たなり)
毎日変わらないように見える今日という日(瞬間)は、天地が出来て以来
はじめて訪れた日だから、経験したことのない新しいものなのだという言葉。
これからも、いつも心に覚えておきたいと思う。

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KiKusaでは、年間の売り上げの1%を、
困難な環境を生きる世界の子供たちを支援する
特定非営利活動法人「ワールド・ビジョン・ジャパン」へ
寄付の対象にしています。
店頭や展覧会、全国からのご注文などの販売のすべてが対象となります。
皆様には、KiKusaの物をご購入いただくことで、
この活動に参加いただけることになります。

2013年の売上分は「児童保護募金」に寄付させていただきました。
困難な環境にある世界の子供たちの環境改善する支援活動を微力ながら援助するものです。


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# by KiKusa-note | 2013-12-30 17:28 | KiKusa

大きな空の下


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白樺の鉢植え



このところは、しめ縄づくりの日々です。
今週は、奈良と大阪へ4日間の出張workshopを開催します。

松阪の冬は、山から吹き下ろす風が強い土地柄で、
穏やかに晴れた日でも、空がごうごうと唸り声を上げて
自然の強さを感じさせてくれます。

大きい空の下、大きな山を見ながら、広がる大地の中で、
ひとり農作業(しめ縄下準備)をしていると、
身体の力が抜けて心地良くなってくる。
ただ一心に打ち込むと、大きな自然の一部になれるような感覚がある。
「農民として生きたい」という宮澤賢治の気持ちが少し実感できる瞬間。

しめ縄づくりは、まず家の裏にある「山の神」に手を合わせてから始まる。
しめ縄は、お正月の神様「年神様」を家に招き入れるためのお飾りで、
「年神」は「山の神」と同じ神様とされる。
うちの家の屋号は「山の神」という、今こうしてしめ縄づくりをしている
ことにも、そんなご縁があることを気付かされる。

今年の稲の干した藁から、穂がついた芯の部分だけを一本ずつ摘み取って、
ひとつのしめ縄に使う本数ずつに分ける。
神道の簡素で凛とした空気感が籠るように、綺麗な藁を選んでいく。
一般的には青い藁を使うのだけど、KiKusaでは黄色や茶色くなった藁も
青い藁と合わせて一緒に使う。より自然の馴染みが出るから。

藁は前日に水に浸けて水分を含ませておいてから、いよいよ作り始める。
扇形のしめ縄は、伊勢や松阪ではよく見られる形。
お飾りに使う紙垂(しで)は伊勢流の形。
裏白(うらじろ)と金柑(きんかん)の飾りも地元のものを使う。

良いお正月を迎えるための準備。
昔ながらの慣習に触れながら、気持ち良い心で新年を迎えたい。

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# by KiKusa-note | 2013-12-22 21:28 | KiKusa

いのちのリース


松阪では、東側の海から朝陽が昇り、西側には大きな山が列んでいます。
冬の乾いた空気の日には、伊勢や遠くの鈴鹿山脈まで見渡せます。
山の色はいつもあたり前のように綺麗で、見飽きない風景です。
そんな景色を見る度に、乾いた紫陽花のリースに想いを重ねます。
どれだけでも見ていられるような自然の風景を象ったリースを作りたい。

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2013年11月に開催した彦根の&Anneさんでの展覧会「いのちのリース 展」、
そのリース作品と「いのち」にまつわる物語を少しご紹介します。
在庫のあるものは、ご購入いただけます。KiKusaまでお問い合わせください。


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「 0(ゼロ) 」

カゲロウの成虫は1日の命といわれる。漢名の「蜉蝣」は「浮遊」と同音。
フワフワと浮き漂う姿は、空気が揺らめいて見える「陽炎」とも重ね合わさる。
花の命、虫の命、100年とも保たない人の命。この星を作った神様からみれば、
「命」もまた陽炎のように揺らめき、すぐに消えていくもの。
宮崎駿監督の『千と千尋の神隠し』の主題歌が歌うように「ゼロになるからだが
耳をすませる 生きてゆく不思議死んでゆく不思議 花も風も町もみんなおなじ」
カゲロウのように美しく生きて、またみんなゼロに戻ってゆく。


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「天使」

イタリア・フィレンツェにあるフラ・アンジェリコの受胎告知は有名な宗教画。
サン・マルコ修道院の階段を上がる先の壁に描かれている。階段を上がりなが
ら見るこの絵は下から見上げることをふまえて描かれている。
キリストを身籠ったことを天使ガブリエルがマリアに告げているという場面。
その「生」が宿るときの神聖な神秘と喜びを、簡素で清廉な姿で描いている。
いつの時代でも、誰であっても、この世に生まれる尊さは変わらない。誰もが
母の前に天使が現れて、この世に誕生してきたのだ。
修道士でもある画家フラ・アンジェリコという名前は「天使のような修道士」
という意味。


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「 しゃぼん玉 」

童謡「しゃぼん玉」を作詞した野口雨情(のぐちうじょう)。
「しゃぼん玉とんだ屋根までとんだ・・しゃぼん玉消えたとばずに消えた・・」
生まれたばかりの長女を亡くした悲しみを歌ったものといわれている。
その後、何人かの子をもうけ、雨情は歌う「風、風吹くな しゃぼん玉とばそ」
諸行無常の世。「常」は「無」い。ただ「無」くなるのではなく「変」わる。
自然全ては循環し、形を変えている。人ひとりもその輪の一部を担っている。
少し引いた大きな心で見つめてみると、私の輪もあなた輪も同じ輪だと気付く。
その自然というひとつの輪は「いのち」でできている。


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「 薤露青(かいろせい) 」
薤露とはラッキョウの葉にたまった露のこと。
中国の故事では、人のいのちのはかなさや、死を悲しむ涙をいう語。
宮沢賢治の詩「春と修羅 第二集」に収められた「薤露青」(1942年)は、
薄明の夜空の下、北上川の流れを見つめながら亡き妹を想った詩。
「銀河鉄道の夜」の先駆的作品とも言われるこの詩は、鉛筆で書かれた草稿が
消しゴムで全て消されてしまっていたものを後に判読して再現した。
賢治が見たその色は、澄みきった聖なる悲哀の青。


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展覧会リース作品を、ご購入ご希望の方はお問い合わせください。

リース作品には、専用の紙箱をお付けします。
古紙100%リサイクルの厚手のボール紙で制作したリース用紙箱です。
湿度の高い季節(6〜9月)は、リースの保管箱としてご利用いただけます。

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ご購入の際のご注意点

パソコンの機種や画面設定によって、
色味が異なって見えることをご了承ください。

KKiKusaの植物のドライは、自然乾燥で制作しています。
色味は時間とともに少しずつ変化します。
その変化も自然の雰囲気と捉えており、
変化していく過程も楽しんでいけたらと思っております。
直射日光に当てない、極端に湿気が多い環境はさけていただく、
6〜9月は飾らずに乾燥した(乾燥剤を入れたりした)箱などに入れるなど
していただくと、より今の状態を楽しんでいただけます。

お問い合せ、ご注文| 0598-67-0524
           kikusa@mctv.ne.jp

いのちのリースをご注文の方は、お箱代と郵送代が無料になります。
KiKusaのカレンダー、メッセージカードやポストカード、ポスターなども
まとめてご注文いただくとお得になります。

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# by KiKusa-note | 2013-12-12 20:12 | KiKusa

KiKusa POSTCARD / シリーズ 「 Wreath 」


KiKusaでは、植物を題材にした印刷物作品を制作しております。
質感のある紙にオフセット印刷や活版印刷を使って、
ポストカードやポスターなどの植物をフィルム写真で象った作品です。

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KiKusaの過去の展覧会の植物リースがカード作品になりました。
物語のある紫陽花リースを写真記録した8枚のポストカードセット。
裏面には、その物語が記されている。

リースを壁に飾るように、リースのカードを壁に貼る。
植物の絵のように、物語のあるオブジェのように。

古紙100%リサイクルのボール紙で作った保存用紙箱付き。

お電話やメールでのご注文も可能です。

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印象派 展/ - impressionism - No.1

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いのちのリース 展/しゃぼん玉

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始まりと終わり 展/SOL : 太陽

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始まりと終わり 展/COSMOS : 宇宙

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始まりと終わり 展/縁(えん) - Fortune -

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死せる自然 展/静物画 - Henri Fantin Latour -

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いのちのリース 展/薤露青(かいろせい)

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48のリース 展/Daphnis et Chloe No.18 CHLOE

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カード裏面



♦KiKusa POSTCARD作品 / 「 Wreath 」

・サイズ/10cm×14.8cm(定形サイズ¥52切手用)
・色/写真面:4色カラー、宛名面:1色(黒色)
・紙種/ケナフGA180kg:しっとりした質感の温かい白色
・枚数/8枚set
・限定/500部
風合いのある100%リサイクル紙で作った専用紙箱付

¥2100 (税込)

制作 : 堀之内信哉 (KiKusa)

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植物リースの物語のひとつをご紹介。

静物画 - Henri Fantin Latour -

「静物」の意味を表す英語の「Still life」は「死んだもの」の意、
フランス語では「Nature Morte」=「死せる自然」という意味。
また「死せる自然」は「静物画」の意でもある。
画家が描く静物画の中に植物リースを描き入れることは出来ないか。
その思いを形にする、絵画の中に描かれるような植物リース。
アンリ・ファンタン・ラトゥールは、花の静物画で知られる19世紀のフランス画家。
印象派が通うパリのカフェ「ゲルボワ」で多くの文化人と交流する。
マネ、モネ、ルノワールらの印象主義の挑戦には共感するものの、自身は印象主義的
な表現には否定的で、古典に倣う写実表現と洗練された色彩描写の調和を目指した。

死せる自然展, at MAISON GRAIN D'AILE, 2012

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           kikusa@mctv.ne.jp

お電話やメールでのご注文で、全国への配送可能です。
贈り物などにも、どうぞ。
ご郵送の場合は、送料¥180(ゆうメール)が掛かります。
代金は銀行振込で振込手数料はご負担をお願い致します。

パソコンの機種や画面設定によって、
画像の色味が異なって見えることをご了承ください。

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# by KiKusa-note | 2013-12-09 22:02 | KiKusa

十字(じゅうじ)のリース


「 十字のリース / The Wreath of Cross 」

「十字」は古代から存在するシンメトリーのシンボルの1つ。
太陽や南十字星を表すシンボルとしてや、縦線を[ 神性 ]、水平線を[ 世界 ]と
する形象であったり、キリストの象徴でもある。

イエス・キリストの降誕を祝うクリスマス。
ローマ帝国の時代、ローマ暦では12月25日が冬至とされ、この日を太陽誕生の日
として祝う太陽信仰が広まっていた。そこに後から「正義の太陽」であるキリスト
を重ね合わせ、イエスの誕生の日としてのクリスマスが生まれた。

太陽とキリストは長い歴史の中で重なり合った。「環」と「十字」は太陽を表し、
また「十字」はキリストを表す。さらにリース=「環」は「永遠」を表す。
紫陽花のリース=「環」に「十字」(Cross)の形を浮かばせる。

古代ローマで果した融合の形象の外側には、日本の祖神・伊勢の太陽神への想像も重なる。
「十字の環」は遥か古代からの時間と空間を繋ぐ形。


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写真:西洋紫陽花(落着いた紫色)の十字のリース

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写真:専用紙箱に入った十字のリース


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リースサイズ目安 / 直径 約 約10cm、 厚み 約5cm
小ぶりで可愛らしいサイズですが、しっかり厚みがあるます。

¥8,800 (税込)


「 十字(じゅうじ)のリース 」 は、ご注文をお受けできます。
多少の制作時間をいただきます。全国への郵送も承ります。

その他に、違う色味の紫陽花(緑色、青色、紫色など)をベースにしているものも
ございます。ご注文の際の素材の在庫によりに制作内容は限られますのでご了承ください。

古紙100%リサイクルの厚手のボール紙で制作したリース専用紙箱もお付けします。
蓋にはKiKusaのロゴを型押しで入れた特別な箱になります。
湿度の高い季節(6〜9月)は、リースの保管箱としてご利用いただけます。

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ご購入の際のご注意点

リースはひとつひとつ手づくりで制作していますので、
それぞれに趣が違います。それも楽しみにしてください。
パソコンの機種や画面設定によって、
写真の色味が異なって見えることをご了承ください。

KiKusaの植物のドライは、自然乾燥で制作しています。
色味は時間とともに少しずつ変化します。
その変化も自然の雰囲気と捉えており、
変化していく過程も楽しんでいけたらと思っております。
直射日光に当てない、極端に湿気が多い環境はさけていただく、
6〜9月は飾らずに乾燥した(乾燥剤を入れたりした)箱などに入れるなど
していただくと、より今の状態を楽しんでいただけます。

お問い合せ、ご注文| 0598-67-0524
           kikusa@mctv.ne.jp

ご郵送は、郵送代が別途掛かります。
郵送代(ゆうパック)は、¥690〜になります。
代金は銀行振込(ゆうちょ銀行、UFJ銀行)でお願い致します。

■¥10,000以上お買い上げの方は、送料無料にさせていただきます。
KiKusaのカレンダー、メッセージカードやポストカード、ポスターなども
まとめてご注文いただくとお得になります。

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# by KiKusa-note | 2013-11-23 18:02 | KiKusa