KiKusa - 植物に宿るもの 展


奈良の「秋篠の森」さんにてKiKusaの展覧会を開きます。
美しい木々に囲まれた森の中にある「秋篠の森」。
ゲストハウス「ノワラスール」、レストラン「食の円居 なず菜」、
ギャラリー「月草」からなる、どちらも素敵な空間です。

2011年の秋にも展覧会をさせていただきました。
今展は、主に植物の鉢植えの展示です。
野山の自然な鉢植えがたくさん並びます。
植物を題材にしたポスターや新作のポストカード作品なども販売します。
新緑の気持ちの良い季節に、
緑溢れる空間で、植物を見つめにいらしてください。

また、森の中のテラスにて鉢植えのワークショップも開きます。
朝の時間に木々に囲まれた場所で、植物と向き合う時間を
楽しんでみてください。

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KiKusa Botanical Archives
GOD DWELLS IN NATURE

「 KiKusa - 植物に宿るもの 展 」

2013.4.28 (sun) 〜 5.3 (fri)
10時30分〜17時30分
(最終日は〜16時)
30日(火)はお休み

奈良・秋篠の森
ギャラリー月草にて

作家在廊日 : 4/28, 29, 5/1, 3

秋篠の森
奈良市中山町 1534
0724-47-4460
open , 10:30 - 17:30 close , 火曜
→ H.P.


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DM表裏 / 写真、グラフィックワーク=堀之内信哉 (KiKusa)


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野山にある木や草をそのまま植えたような
自然観あふれる鉢植えです
野趣のある木の下には草が花を咲かせていて
鉢は苔むしている それぞれがつながり馴染んだ姿は
よりいっそう自然を想像させてくれるものです

初夏に植物が新緑の葉を広げる姿には
そこに強烈な感激はありません めずらしいことも
華やかなこともないかわりに その感激には
つねに新鮮で清々しい(すがすがしい)ものがある
その清々しさが日本の美の原点です

日本人は古来から自然の中に宿るものの存在を
大切にしてきました 奈良の秋篠の森の中で
植物に宿るものの何かを感じていただけたらと思います

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奈良盆地には、神の山とされる三輪山がある。
古来、ヤマト政権があったその地に「大物主大神」が宿る山。
山自体が神体として祀られている。
古くから、万物に神や精霊が宿るという自然崇拝の中から
”古神道”と呼ばれる原始的な神の信仰が生まれた。
鳥居も社も無い時代は、ただ、美しい山、大きな岩や木に
神聖な霊気を感じ、そこに宿るものの力を神に重ね合わせた。
不可知な力を前に人々は自然と手を合わせたことだろう。

神の山を覆う植物は、新緑が葉を広げ様々な色を作りだす。
「山」は「森」や「林」から、「森」は「木」や「草」からできている。
木々は「葉」を広げ、その下には小さな「花」が咲いている。
その姿には、華やかさはないけれど、つねに清々しさがある。
その清々しさの中に、太古の日本人が見つけた美しさの原点がある。
私たちが感じようとすれば、今も感じることのできるものが植物に宿る。

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- 秋篠の森でのworkshop -


・4月28日(日)11時〜
・4月28日(日)14時〜

「 クルミの木の鉢植えと土づくり 」

自然に育った枝ぶりのクルミの木を、気持ちの良い
秋篠の森の中でする鉢植えと土づくりの講習です。
幹の頂きに葉を広げたシンプルな形の雰囲気が魅力です。
春に芽吹く萌芽の愛らしさや、秋の紅葉から
落葉の素敵さも見所で、四季を楽しめます。
野草も合わせて、自然な雰囲気の鉢植えに仕上げます。
さらに、土の作り方もレクチャーします。

秋篠の森、森の中のテラスにて
(雨天時はガラスの小屋にて)

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tel / fax 0598-67-0524
kikusa@mctv.ne.jp
# by KiKusa-note | 2013-04-17 11:23 | KiKusa

春の鉢植えには


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写真 : タンポポの鉢植え

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春の鉢植え植物は芽吹きや花が見頃です。
枝の梢からは、花に見えぬ花や葉の芽が湧き吹いている。
小さな草の小さな花をよく覗きこむと、高価なダイヤモンドにも
比べものにならないほどの純粋な輝きがあることに気付きます。
草花に付いた”水滴”が”ダイヤモンド”よりも何倍も美しくても、
人はそれをあまり見ようとはしないでしょう。
その”水滴”は、どこにでもありふれていて、すぐに消えてしまうものだから。
でも、そういう身近にあるごく小さなものが、無限に広がるこの宇宙の輝きを
想像させてくれるのです。

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# by KiKusa-note | 2013-04-03 20:42 | KiKusa

「 落葉(らくよう) 展 」


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落葉(らくよう)展DM / photo, graphicwork=堀之内信哉 (KiKusa)

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「 落葉(らくよう) 展 」
KiKusa Botanical - leaves fall -


2013年3月14日(木) 〜 3月31日(日)(今展は開催中止しました)
KiKusaにて


徒然草にはこうある「花は盛りに月はくまなきを見るものかは」
何も、満開の花や雲のない月空だけが美しいのではない。
萎れていく花や、雨の日の月を恋しく想うことも趣き深い。
散る花の美しさに気づいた古人のものの見方は「もののあわれ」
「侘・寂」といった美意識を日本の文化の根底に作ってきた。

古今集を編纂した紀貫之は、平安歌人・在原業平の歌をこう評した
「しぼめる花の色なくて、匂い残れるが如し」
桜の花が散るような、瞬間にして消えてしまうような美しさ。
消えてしまった後に僅かに残る余情に「匂い残れる」美を見つけ、
花自体よりも姿無きものに叙情を感じることを極みとした。

はらはらと「落ちる葉」の様も一瞬で消えてしまう。
後には何もないが心には哀愁の跡を残す。
古人から受け継ぎながらも、今は奥底に眠ってしまっている”ものの見方”を、
植物の「落葉」作品と古人たちの和歌の中から見つけだし、
日本の美意識の深層にあるものを追体験する展覧会。

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# by KiKusa-note | 2013-03-03 19:24 | KiKusa

「 必死 」


この1年も、KiKusaを続けることができました。
お世話になった方々には、感謝の言葉もありません。
ありがとうございます。

2012年は必死の1年でした。
「必死」という言葉は案外深いところがある。
”必ず死ぬ”ことを本気で知っている人だけが、
今を”必死”に生きることができるのかもしれない。

1年後にしろ、10年後にしろ、50年後にしろ、
命には必ず終わりがある。
宇宙の大きな環からすれば、その年月の違いは微小なもの。
先に逝ってしまった人のことを嘆き哀れんでも、
近い将来、自分にも必ず死が待っていて、別れの日が来る。
当たり前に分かっていることのようだけど、
普段の生活の中で、本気で死を意識することは難しい。

ただ、純粋に生きる姿は輝いていて、
死は「無」ではなく「環」に還ることだと、
足下にある枝葉蔓実は教えてくれる。

「必死」を知れば、今の大切さ、美しさ、有り難さが分かる。
生きることは「楽」ではない。自分の「楽」に逃げてはいけない。
自分ではない誰かの為に、何かの為に、ただ必死に挑んでいくことが
生きることだと改める。自戒を込めて。

植物を芸術として見つめる活動の道。
2012年は、みなさんと一緒に必死で一歩足を踏み出せた。
歩くことは一歩一歩でしか進まない。生きているうちに何歩進めるのか、
短い命には限りがある。それでも、次の一歩を踏み出すしかない。
ひとりではか弱い足取りも、みなさんと一緒に力強い一歩にして
踏み出して行きたいと思います。


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KiKusaでは、年間の売り上げの1%を、
困難な環境を生きる世界の子供たちを支援する
特定非営利活動法人「ワールド・ビジョン・ジャパン」へ
寄付の対象にしています。
店頭や展覧会、全国からのご注文などの販売のすべてが対象となります。
皆様には、KiKusaの物をご購入いただくことで、
この活動に参加いただけることになります。
2012年の売上分は「児童保護募金」に寄付させていただきました。

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# by KiKusa-note | 2012-12-31 18:48 | KiKusa

「 印象派 展 」 展示


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写真 : 印象派展 展覧会風景


KiKusaでの展覧会「 印象派 展 - 自然のリースの連作 - 」に、
お足を運んでいただき、ありがとうございました。

印象派絵画の技法を、紫陽花のリースづくりで再現してみようという
大胆な発想で、また新しい試みができました。

印象派画家たちの前衛的な試みは、当時は批判にさらされるも、
現代では印象派の技法の絵も当たり前にみえます。
その歴史的な経緯をみなければ、確かな価値も見えてこないけれど、
印象派のモネやルノワール、それを受け継いだゴッホやセザンヌの絵は、
当時の空気感や常識を知らない今でもなお、観た人の心を掴む絵画です。
それはただ新しいだけでは駄目で、どんな時代の人の心も魅了するものを
作らないといけないことを教えてくれる。

KiKusaの植物のものづくりは、絵画や建築、ファッションや工芸ほど、
まだ価値を得ていない。
植物における芸術が、普遍的な価値を得るための階段を一段ずつ、
いや、半段ずつでも上がっていきたいと思います。


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# by KiKusa-note | 2012-12-19 22:05 | KiKusa

KiKusa展覧会 「 死せる自然 展 」 開催

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大阪・北浜にある、ヨーロッパアンティークのお店
「MAISON GRAIN D'AILE (メゾングランデール)」さんのギャラリーでのKiKusaの展覧会
「 死せる自然 展 - 静物のリース と オブジェ - 」は15日から24日まで開催します。

静物画を想い描いた展覧会です。
グランデールさんのアンティークの雰囲気と野山の植物が合わさって美しさが際立ちます。
撮り下ろした写真印刷作品「静物画 -NATURE MONRTE- POSTER」も。
絵画のような雰囲気の作品になりました。
ぜひご覧になってください。

詳細は過去記事へ。



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写真 : 死せる自然 展  風景

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# by KiKusa-note | 2012-12-14 23:53 | KiKusa

ルマタンさんでの展覧会終了


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「Boulangerie le matin de la vie (ルマタン)」さんでの展覧会は、
無事終えることができました。
たくさんの方に来ていただき、ありがとうございました。
ギリシャ神話のリースもすべて完売して、ご好評いただきました。

ご購入いただいた方には、特別な包装をして今週発送させていただきますね。
受注いただいた方は、来年1月のお渡しになりますので、
しばらくお待ちください。ありがとうございました。

ギリシャ神話のリースと物語を紹介します。

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写真 : ギリシャ神話のリース「ゼピュロスとフローラ」

「ゼピュロスとフローラ -Zephyros, Flora-」
西風の神ゼピュロスと、その妻である花と春の女神フローラ。
春と初夏のそよ風を運ぶ西風は、春の訪れを告げる豊穣の風。
西風が吹くと野には花々が咲き乱れる。なんともお似合いの二人。
二人の出会いは、ゼピュロスがニュンペー(精霊)のクロリスを強引に
捕まえさらってしまう。後でその罪を悔いて、主神ゼウスに許しを得、
クロリスを神の地位に昇格させて女神フローラとなった。
西風が吹き花々が咲く後には果実が実る。二人の子は果実の神カルポス。
絵画「ヴィーナスの誕生」では、薔薇の花を宙にまき散らしながら、
生まれたてのヴィーナスを、口から吹く風で陸に届けようとしている。


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# by KiKusa-note | 2012-12-11 11:55 | KiKusa

KiKusa展覧会 「 死せる自然 展 - 静物のリース と オブジェ - 」


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大阪・北浜にある、ヨーロッパアンティークのお店
「MAISON GRAIN D'AILE (メゾングランデール)」さんのギャラリーにて、
12月15日から24日まで、KiKusaの展覧会を開催します。

静物画を想い描いた展覧会です。
19世紀後半頃の西洋の静物画の中に、もし植物のリースが描かれるとしたら。
そんな雰囲気のリース作品。
自然の力強さ、繊細さ、可愛さのある植物ドライオブジェ。
今展のために撮り下ろした写真印刷作品「静物画 -NATURE MONRTE- POSTER」。
グランデールさんのアンティークとKiKusaの植物を一枚の写真絵画にしました。

雰囲気のある場での素敵な展示になると思います。
ぜひご覧になってください。

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KiKusa 死せる自然 展 - 静物のリース と オブジェ -
NATURE MONRTE EXPOSITION

2012.12.15(土) 〜 12.24(月・祝)

MAISON GRAIN D'AILE 奥ギャラリー
< Galerie AU BOIS de GRAIN D'AILE >にて
12時〜19時
17日、20日はお休み
作家在廊日 15日、16日



「静物」の意味を表す英語の「Still life」は「死んだもの」の意、
フランス語では「Nature Morte」=「死せる自然」という意味。
また「死せる自然」は「静物画」の意でもある。
「静物画」は単なる物を描いた絵ではなく「ヴァニタス = 生の儚さ、
現世の虚しさ 」を表したものだと言われる。そこに描かれた物には、
時は全てを奪い、死にはどんなものも逆らえないという愚意を含んでいる。

植物が指し示してくれるものも、「生の儚さ」に他ならない。
乾いた植物のリースやオブジェは「死せる自然」の抽象の姿。
「生」が乾き留まったその姿から「美」を抽き出して輪に形作った植物リース。
「美」を抽き出してさらに削ぎ落とした植物オブジェ。
それらは静物画のように”虚栄の儚さ”を隠喩している。

画家が描く静物画の中に植物リースを描き入れることは出来ないだろうか。
19世紀後半から20世紀初頭に描かれた印象派から後期印象派に至る
静物絵画の中に描かれるような植物リースとオブジェの展示と、
今展のために撮り下ろした「静物画」写真作品を展示します。

野趣のある植物の美しさ、その中にある野生の力強さをみつけてください。



MAISON GRAIN D'AILE
メゾングランデール

大阪市中央区東高麗橋 2-31
大阪洋服会館 B1F
tel / fax , 06-6944-1711
open , 12:00 - 19:00
close , 月曜、木曜
www.maisongraindaile.com


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DM写真:静物画 -Claude Monet- のリース、西洋紫陽花、
シェオクスピアの古書、フランスのチョコレートポット
photo, graphicwork=堀之内信哉 (KiKusa)

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# by KiKusa-note | 2012-12-08 11:59 | KiKusa

リースの主題が西に向かう訳


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印象派のリース - impressionism - No.7

始まりも終わりもない丸い輪のリースは「永遠」を表す。
ところが日本的感性で向き合えば、この自然世界は相対的であり、
無常であるから、「永遠」という輝きは存在しないのだけれど、
「変容」という輝きを見出すことができる。
変わりゆくものの儚さや余情に、心を共感させることができる。
絶対神を信仰する西洋のリースは、オリーブやヒイラギなどの常緑樹を使い
その永遠性を表そうとする。
自然乾燥の紫陽花リースは、光によって色を失い変化するけれど、
その先にまだ美を見出すことができる。
日本の美的感性にとっての「永遠」とは、変わりゆく中での「この瞬間」
なのである。

そういう日本の美意識を持った上で、西洋史観の美術芸術を咀嚼していけば、
日本人の死生観や文化の質と奥深さが浮き出されてくるはずである。
今、日本人の未来へのはっきりとした道筋が見えずに混沌としている中、
ひと時の迷いで歩を進めることは、ますます事態を悪くさせている。
いままでも、日本の歴史を大きく動かしてきたのは西からの風だった。
新たに、西の方角からこの国を観たときに、浮かび上がり掬い取った「日本」
とは何なのか、知る必要があると感じるからである。


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KiKusa
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# by KiKusa-note | 2012-11-28 20:05 | KiKusa

KiKusa展覧会「 印象派 展 」


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photo, graphicwork=堀之内信哉 (KiKusa)



「 印象派 展 - 自然のリースの連作 - 」
KiKusa Botanical wearth - impressionism -


12月1日(土) 〜 12月16日(日)
会期中は水曜も営業致します。月曜、火曜のみお休みになります

KiKusaにて

19世紀後半のパリで前衛的な美術運動を起こした印象派画家。
伝統的なアカデミーの規則から脱して、現実の生活や自然と直接に向き合い、
その変容を生の痕跡として描いた。
印象派の絵画技法には、絵の具を混ぜて濁らないようにするために、
タッチのひとつひとつを分けて塗るといった色彩分割(ディヴィジョニスム)や、
明暗色の色彩の対比法がある。
これらは、花弁が筆触のように点在する紫陽花リースの特質と重なる。
並べられる2、3色の点(花弁)が、人の目の生理現象の中で
混色されて見えるため、新たな色を作り出す。
こうして、作品制作された「印象派の紫陽花リース」。
同じ対象に同じ主題に、たち向かった連作。18点のリースの展示を、
ぜひご覧ください。


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KiKusa
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# by KiKusa-note | 2012-11-25 12:39 | KiKusa

KiKusa展覧会 「ギリシャ神話のリース 展 」


大阪・吹田にある、美味しいパンのお店
「Boulangerie le matin de la vie (ルマタン)」さんの一角にて、
KiKusaのリースの展覧会を開催します。

紫陽花や野山の実のドライを使った自然な雰囲気のリース、
それぞれにギリシャの神々の物語が込められている。
遥か古代に想いを馳せて、ご覧になってください。

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KiKusa ギリシャ神話のリース 展
The wreath of Greek mythology

2012.11.27(火) 〜 12.8(土)

Boulangerie le matin de la vie
< Galerie ギャルリ >にて
11時〜19時(最終日は〜18時)
12月2日、3日はお休み



毎日、美味しいパンを食べる。当たり前にあるものに幸せを覚える。
「パン」という言葉は「食物」を意味するラテン語の「pasco」に由来する。
ギリシャ神話の牧神”パン”からきていると言われる話もある。
半人半羊の姿で、羊飼いや狩人の守護神である”パン”が、
人間に「パン」の作り方を教えたとされることから、その名が付いたという。
また、森や野原をつかさどる神でもある牧神”パン”は、
パン屋の「パン」と、野山の植物との時間の想像をつなげてくれる。
遠く離れた古い時代のギリシャの神々と、私たちの身の回りのものとは、
以外なほど関わりがあるのかもしれない。
ギリシャ神話を象った植物リースの展覧会を天然酵母のパンの店で開きます。

クリスマスに「永遠」「環」「和」を表す植物リースを飾ってみてください。
他に、ドライ植物のオブジェや植物を題材にしたカードやカレンダーも展示。



Boulangerie le matin de la vie < Galerie >
ブーランジェリィ ル マタン ドゥ ラ ヴィ < ギャルリ >

吹田市山田西 3-57-16
コモン山田ウエスト105
tel / fax , 06-6876-5547
open , 10:00 - 19:00
close , 日曜、月曜
http://www.boulanger-le-matin.com


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DM写真:-Pan-のリース、ルマタンさんのカンパーニュ、19世紀フランスのワイングラス

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「 パン -Pan- 」
森や野原をつかさどる神、羊飼いや狩人の守護神。山羊座の主。
半人半羊の姿で、笛の名手。理想郷といわれたアルカディアの森に住み、
野山をめぐってはニュンペー(精霊)たちと踊ったり、音楽を楽しんだ。
アルテミスの侍女をしていたニュンペーの可愛いシュリンクスに恋をして、
葦の原まで追いかけ捕まえたが、シュリンクスは葦に姿を変えてしまう。
その葦を切り揃え”パンの笛”とよばれる楽器を作った。
古代ギリシャで使われていた笛"パンフルート"は、この話に由来し、
パイプオルガンやハーモニカの原型といわれる。
さらには遠く日本に伝わり、雅楽で使われる簫(しょう)と呼ばれた。

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DM / photo, graphicwork=堀之内信哉 (KiKusa)


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KiKusa
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# by KiKusa-note | 2012-11-19 21:36 | KiKusa

落ち葉拾い


店頭入口の前にあるたくさんの実を付けたドングリの木(コナラ)も
実が茶に色づきころころと落ちて、秋が深まっていくのを教えてくれます。
鉢植えも日に日に紅葉が進んで、秋の雰囲気を盛り上げてくれます。

ウラジロの木とヤマブドウの葉が、お気に入りの落ち葉。
今日の落ち葉はないかと、鉢の周りをくまなく確認。
さらには、紅葉して落ちそうな葉を、手で触ってチェックして、
風で飛ばされてしまう前に収穫する。
どんだけ見ても飽きのこない色合いや味わいは、自然にしか作れない。
落ち葉拾いの楽しみ。


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写真 : KiKusa店内風景

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# by KiKusa-note | 2012-10-17 22:25 | KiKusa

贈り物の紫陽花(あじさい)リース


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参考写真


ご結婚、ご出産、ご開店などのお祝いに、植物リースの贈り物。
自然な雰囲気の紫陽花(あじさい)リース。

様々な色や種類の西洋紫陽花に、縁起の良い「八」をイメージした
8種の野山の実を合わせてリースにしました。
自然なドライの植物素材を重ね合わせて制作しております。

その季節によって使う紫陽花の種類も変わります。
紫陽花は、薄赤紫(ピラミッド)、紫(水無月)、緑〜黄(アナベル)など。
野山の実は、野茨、猿捕茨、青葛篭藤、野葡萄、小紫、南京黄櫨など。
しっかりと厚みのあるリースなので、ボリュームもあります。
リースには「 環 = 永遠、つながり、和 」の意味が込められています。

¥8,000(税込)〜
リースサイズ / 直径 約 9〜10cm、 厚み 約 5cm = ¥8,000 (税込)
ご注文に応じたサイズやご予算で制作を承ります。
ご希望の方には、KiKusaのオリジナルメッセージカードをお付けします。

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ご購入の際のご注意点

1点ものですので、それぞれに異なりがあります。
写真のものと同じものではありませんが、
雰囲気のある自然なリースを制作しております。

KiKusaの植物のドライは、自然乾燥で制作していますので、
天然の優しい落ち着いた自然の色合いです。
色味は時間とともに少しずつ変化します。
より落ち着いた色になり、色が抜けてゆくものもあります。
その変化も自然の雰囲気で、また違った魅力があります。

それでもより現状を保つためには、直射日光に当てない。
極端に高温多湿の環境はさけてください。
湿度の高い6〜9月は飾らずに乾燥剤を入れ密閉した箱などに
仕舞うことをお勧めします。

植物は、暮らしを彩り、心を癒してくれる、かけがえのない存在です。

お問い合せ、ご注文| 0598-67-0524
           kikusa@mctv.ne.jp

全国への郵送も承ります。
ご郵送は、郵送代が別途掛かります。
郵送代(ゆうパック)は、¥900〜になります。
■¥10,000以上お買い上げの方は、送料無料にさせていただきます。
KiKusaのカレンダー、メッセージカードやポストカード、ポスターなども
まとめてご注文いただくとお得になります。

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KiKusa
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tel / fax 0598-67-0524
kikusa@mctv.ne.jp
# by KiKusa-note | 2012-09-17 22:05 | KiKusa

山葡萄の鉢植え


夕暮れになると、夕立ちがあったりと、少し涼しさを感じます。
この季節の黄昏の空の美しさには、目を奪われるばかりです。
光と雲の表情に、毎日空を見上げてはドキドキしてしまう。
地球の大気のスペクタクルに圧倒されます。
植物もまた、自然の向こうに宇宙を感じさせてくれる存在です。

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写真 : たわわに実がついた山葡萄の鉢植え


たわわに実った葡萄の重さで、枝がしなってしまうのを
竹の支柱で支えてあげました。
葉は、虫に食べられた痕で穴ぼこだらけです。
よく見ると鉢には、小さなカタツムリが這っている。
ひとつの鉢植えでも、草や虫といった小さな存在が
世界の豊穣を教えてくれる。

鉢植えを育てている屋上には、たくさんの鳥たちもやってくる。
写真を撮った後で、この山葡萄の実はほとんど鳥に食べられて
しまいました。
残念な気持ちになりましたが、植物にしてみれば
本来の目的を果して、微笑んでいるのかもしれません。

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KiKusa
Botanical Art
# by KiKusa-note | 2012-08-29 13:23 | KiKusa

大阪で、あと1年


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写真 : 紫陽花の鉢植え


真夏日の太陽がギラギラと植物に照りつけると、
土の水分もあっという間に奪っていきます。
日に2回、朝夕の水やりが、植物にとっての生命線。
鉢が水分に満たされ潤うと、辺りに心地よい空気が広がって、
水やりをしているうちに、こっちが癒されている。
そんな毎日の植物との付き合いです。

さて、8月に入りました。
皆様にも度々お話ししていますが、
大阪・玉造での「KiKusa」の店舗営業は、来年の夏までになります。
4年前の秋、5年間はここで頑張ろうとお店を始めました。
いつかは、故郷である三重県の松阪市に移り住もうと思いつつも、
何をして生きていくのか、なかなかイメージ出来ずにいました。
もの作りの仕事をすれば、田舎でも暮らせるとの想いから、
植物のもの作りを形にするために「KiKusa」を始めました。
そして4年が経とうとしています。
来年は松阪に拠点を移して、「KiKusa」の表現活動を
さらに広げていけたらと思っています。
松阪でもいずれは植物を見ていただく場を作りたいと思っていますので、
また楽しみにしてください。

植物で伝えたいこととは何だろうかと、いつも自問します。
旅行に行ったり、音楽を聞いたり、山に登ったり、
みんな「何か」を求めている。そこにいったい何があるのだろう。
いつもとは少し違う何か、いつもとは違う新しい景色が
そこには見えるのじゃないか。その先には幸せがあるのだと思う。
その「何か」が植物にもある。
足下にある何気ない草や葉が、見える景色を変えてくれるのです。
こんなにも身近に、簡潔で力強い幸せがあるのです。

KiKusaが植物を手に、これからしていきたいことは、
その「何か」を形にして残していくことです。

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KiKusa
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# by KiKusa-note | 2012-08-01 23:45 | KiKusa

KiKusaの印刷物作品


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写真 : KiKusaの印刷物


KiKusaでは、植物を題材にした印刷物作品を制作しております。

ポスター、ポストカード、メッセージカードなど。
ハガキや贈り物に添えていただいたり、
額装して、壁に飾っていただいてもお勧めです。
フィルムで撮影したしっとりした描写の写真を、風合いのある紙に印刷して、
シンプルで長く使っていただけるものを制作しています。

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『 POSTCARD 』
・ポストカード5枚set / 「植物」:¥600(包/グラシン封筒)
・ポストカード5枚set / 「枯れ」:¥600(包/グラシン封筒)
・ポストカード5枚set / 「2009」:¥600(包/グラシン封筒)
・ポストカード6枚set / 「Botanical Arcives 2011」:¥800(包/グラシン封筒)
・ポストカード5枚set / 「押し花」:¥800(包/グラシン封筒)
・ポストカード5枚set / 「鉢植」:¥750(包/グラシン封筒)
・ポストカード作品8枚set / 「Wreath」:¥2,100(包/KiKusa紙箱)
・2色刷ポストカード3枚set / 「monotone」:¥850(包/グラシン封筒)
・ポストカード12枚set / 「2016」:¥1,600(包/グラシン封筒):2016年カレンダー版
・薄手ポストカード12枚set / 「2015」:¥1,100(包/グラシン封筒):2015年カレンダー版
・ポストカード1枚 / 「アガパンサス」:¥150
・ポストカード1枚 / 「ビルベリーと春蘭」:¥150

『 MESSAGE CARD 』
・メッセージカード12枚set / 「2016」:¥960(包/グラシン封筒):2016年カレンダー版
・メッセージカード12枚set / 「2015」:¥900(包/グラシン封筒):2015年カレンダー版
・2色刷メッセージカード3枚set / 「monotone」:¥400(包/グラシン封筒)

『 POSTER 』
・正方形ポスター1枚 / 「薔薇」:¥1,200(包/筒包装)
・単色ミニポスター1枚 / 「ビルベリーと春蘭」:¥440
・ミニポスター4枚set / 「4 years poster」:¥1,680(包/KiKusa封筒)
・静物画ポスター作品 - L 1枚 / 「NATURE MORTE」サイン入り:¥4,200(包/筒包装)
・静物画ポスター - S 1枚 / 「NATURE MORTE」:¥1,680(包/筒包装)
・植物ポスター 2枚set / 「POSTER 野生のけわい - LE SIGNE SAUVAGE」 -:¥2,640
・植物ポスター 1枚 / 「POSTER 草の縁 - Les liens d'herbes 」 -:¥1,080
・アンティークポスター作品5枚set / 「ドイツ古紙ポスター」:¥8,400(包/KiKusaファイル)

『 図録 』
・植物図録10枚set / 「木草録 Ki-Kusa-Roku」:¥3,150


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お電話、メールでのご注文、全国への発送も可能です。
贈り物などにも、喜ばれます。

お問い合せ、ご注文 | 0598-67-0524
           kikusa@mctv.ne.jp
(お電話は時間によってはお受け出来ないときもあります)

お電話やメールでのご注文で、全国への配送可能です。
ご希望の場合は、郵便番号、住所、氏名をお知らせください。
ご郵送は、ゆうメール便(¥180)か、ゆうパック(¥690〜)が掛かります。
代金は銀行振込(ゆうちょ銀行、UFJ銀行)でお願いいたします。

■¥10,000以上お買い上げの方は、ゆうパック送料無料にさせていただきます。
¥3,000以上お買い上げで、ゆうメール送料無料にさせていただきます。
KiKusaのリースや押し花、ドライオブジェなどや、カレンダー、ポストカード、
ポスターの印刷物など、まとめてご注文いただくとお得になります。

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KiKusa
L'Art de Botanique

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# by KiKusa-note | 2012-07-27 12:43 | KiKusa